徒然情報(10/29 Up)
つれづれレセピー(No.4)
ハロウィンと言えば、「Trick or Treat」
ドリーム.ブランド・ギフトのことも、かまってネ!(笑)

ハロウィンと言えば、「Trick or Treat」という子供達の声と、おばけカボチャのランタンかざりがつきものですよね。今回は、大地の恵み、ほくほくのカボチャを使ったパイをご紹介します。秋らしい良い1品です。是非ハロウィンのお祭りのデザートに作ってみてください。とは言っても、実は今回は冷凍のカボチャを使います。そうすれば、1年中おいしいカボチャののパイが食べられて、調理も簡単便利です。

ハロウィンについてひとこと。西洋では11月1日は万聖節(かつては、ガウデ・アームスという荘厳なグレゴリオ聖歌が歌われた)、その前夜祭としてハロウィンという、仮装した子供達が町をねり歩くお祭りがあります。日本でもキリスト教(カトリック)では11月1日を「諸聖人の日」として、亡くなった人を思い出し、死者のために祈りを捧げています。日本の習慣で言えば、死者の霊を迎えて送るお盆というところでしょうか。来年からはお墓参りは9月23日のお彼岸の中日に、渋滞する中を行かないで、11月1日に行くのもよろしいかも。そのときはパンプキンパイをお供にしてね。

ではさっそく、レセピーをどうぞ。



材料(25cmのタルト型)
  • 冷凍パイシート・・・・・・・・1枚
  • 冷凍カボチャ・・・・・・・・・400g〜500g 1袋
  • 砂糖・・・・・・・・・・・・・50g
  • バター・・・・・・・・・・・・30g
  • 卵・・・・・・・・・・・・・・1ケ
  • シナモン・・・・・・・・・・・大3(適量)
  • ナツメグ・・・・・・・・・・・適量
  • 生クリーム・・・・・・・・・・100cc
  • コニャック(ブランデー)・・・小2(適量)
  • クリームシャンティーの作り方
    生クリーム200ccに砂糖 15gを加えて泡立てたもの 固さはその時々変えます。

    作り方

    1. パイシートをもどし、タルト型に合わせてのばし、敷き込む。 (今回は冷凍ピシートですが、次回に簡単で超美味しいパイ生地をご紹介します。料理研究家/城川朝先生のパイ生地レセピーです。ご期待下さい。ついでに本の紹介もします。)

    2. フォークでつつき、空気穴をあけ、冷蔵庫で冷やしておく。

    3. 冷凍カボチャを解凍し、フードプロセッサーに皮ごとかける。 (皮を入れなければ、鮮やかなオレンジ色に仕上がりますが、皮を入れると少し緑がかった色になります。その方が味に深みが出ますし、繊維質は取れるし、違和感なく、丸ごと大地の恵みをいただけます。私は、北海道の赤井川産の冷凍カボチャを使っています。ほくほくして旬の味がパックされています。)

    4. 3を鍋に入れ、砂糖をバターと生クリームを入れて煮て、冷ます。

    5. 卵を軽く泡立て、4に加え、シナモン、ナツメグを好みの量を入れる。コニャックで香りづけをして、2に流し入れ、200度のオーブンで10分程焼き、火を弱めて30分焼く。
    (シナモン、ナツメグノスパイスは多めに入れるとカボチャのくさみがとれて良いと思います。私はスパイスケーキと言われるくらいシナモンをどっさり入れます。コニャックもなければ仕方ありませんが、入れるとこれもまた冷凍くささやカボチャくささを取ってくれます。それどころか、ぐ〜んと上等なお菓子の味に近付きます。お酒は是非上等のものを入れてください。)

    25cmのタルト型が1台、焼き上がると12ピース取れます。もちろんタッパーウェアに入れて冷凍保存してください。常温で解凍していつでも食べられます。作った時と同じ美味しさが楽しめます。お客さまにお出しする時は、クリームシャンティーを添えてどうぞ。

    ところで、秋の夜長、NHKの深夜番組でくつろいでいます。皆様は「宇宙船レッド・ドワーフ号」をご存知ですか? 私はクライテンの大ファンです。イギリスでは「Mr.ビーン」の後にシリーズになったという、宇宙船レッド・ドワーフ号。林望先生は「イギリスはおいしい」、私は「イギリスのパロディー番組はおもしろい」です。そういえば昔、「モンティパイソン」という番組もありましたよね。「アリー・My ラブ2」も始まりましたし、NHKの深夜番組は楽しめます。




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