徒然情報(12/02Up)
つれづれレセピー(No.12)
インド人もビックリ! 栗原はるみさんもビックリ!
「さもないサモサ」と題してお送りする前回のサンタマリアのバザーから一品です。
「サモサはサモサ」逆から呼んでも「サモサはサモサ」。
ああ〜、それを言ったらオヤジギャクだあ〜!

『さもないサモサ』

前回のサンタマリアのバザーから一品です。
私の好きなインド料理の中で、誰もが簡単に出来る「サモサ」のレセピーをご紹介します。
栗原はるみさん風に言えば、まさしく、さもない料理なのですが、
1. おつまみにピッタリ、
2. カレー粉を加減すればお子さまのおやつにも喜ばれる、
3. ジタリアンの方にもお勧め、
4. おまけにリーズナブルな一品
ということで、さもないサモサとはいえ、色々な条件を十分満たす立派なレセピーです。
エスニック風味も十分楽しめます。
では早速レセピーをどうぞ。

材料

ジャガイモ・・・・・・・・大2〜3
玉葱・・・・・・・・・・・中1個
しょうが・・・・・・・・・ひとかけ
カレー粉・・・・・・・・・小0.5〜1.5
塩・・・・・・・・・・・・小1

サラダ油・・・・・・・・・大2
レモンのしぼり汁・・・・・大1
春巻の皮・・・・・・・・・1袋(10枚入り)
揚げ油・・・・・・・・・・適量
ライム・・・・・・・・・・1個


作り方

1. ジャガイモは適当な大きさに切り、20分位柔らかくなるまで塩茹でをし、粉ふきにしてからよくつぶす。
(ジャガイモは味の良いものをご用意ください。品種は男爵が良い。水はひたひた位で、塩を少し入れて茹でることがポイント。つぶすのはお好みで少し荒くしてもかまいません。)

2. フライパンに油をひき、みじん切りにした玉葱を入れ、少し色が変わる位よく炒める。さらに、皮をむき、すりおろしたしょうが・カレー粉・塩を入れて、こげつかないように炒める。BR> (玉葱は最初に入れ、時間にして5分位炒める。しょうがのすりおろしは早く入れると焦げ付いてしまうので注意。 カレー粉はGABANの特製カレーパウダーが香りが良い。エスビーの赤缶でも美味しい。)

3. 火を止めて、2に1とレモンの搾り汁を加えて混ぜ合わせ、冷まします。
(この時のレモン汁がポイント。必ず入れて下さい。もちろんフレッシュ果汁がベストです。我が家では国産のレモンが手に入りにくいので、ムソー食品のレモン果汁や、岩城島産レモン果汁の小瓶を常備しています。風味が良くサッパリ感が増し料理のアクセントになる、安全便利なレモン果汁です。)

4. 春巻の皮を1/4に切り(4 X 10 = 40枚)、3を等分にして皮の上に乗せ、まわりに小麦粉を水で溶いたのりを付けて三角になるように半分にたたみ190度の油できつね色になるまで揚げます。
(春巻の皮は、普通10枚入りですよね。今回のレセピーも4 X 10 = 40枚と少し多くて皮をとじるのは大変ですがーー大変な人は半量でやってねーー、誰かに協力してもらって頑張って作りましょう。次の日に食べてもサッパリ味なので飽きません。パーティー料理のメニューの一品にすれば、量はとたんに適量になりますのでご安心を。)

5. 4を皿に盛り、ライムを添える。
(ライムの香りが良いので、是非用意してくださいね。)




さもないこのサモサは、殆ど家庭に常備してあるもので出来ます。春巻の皮とライムを買ってくる位でしょうか。ただし、少し極めたい人はスパイスに凝ってください。自分好みのブレンドでオリジナルな味を試してください。
(コリアンダー、クミン、シナモン、カルダモン、etc. インドでは階級によって中に入れるスパイスの数や質が違うということですが、あなたはこのレセピー通り? それともオリジナル・ブレンド・スパイス?)

それから、このレセピーは中にジャガイモと玉葱しか入っていません。私はこれで十分だと思っていますが、色どり的にグリーンピースかコーンを入れても良いですよ。くれぐれも、入れ過ぎない方が良いと思います。どうぞ、お試しください。

次回予告
『豆大福、お受験ってやっぱり?!』をお送りします。


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